稚葉 [気が向いた時日記]
楓である。鎌倉時代からの古樹と云う。
一昨年、地方紙で紹介され、見物に来た方々がブログに書き込み（田舎町では）大騒ぎとなった。マスメディアの威力を見せ付けられた思いだった。拙宅から1Km足らずの所だが本通りから外れちょっと解りづらい場所だもので道案内に暇が無い時もあった。昨秋も大勢の見物人が来たらしい。だけれども、春この時期訪れる人も無いのだ。
新芽時、樹木は秋にもまして素晴らしい“紅葉”を見せてくれるのだ。楓もその一つである。瑞々しい稚葉の紅はこれまた一見に値するのだ。
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