札所巡り Ⅸ [甲斐路・津久井路]
九番札所 蔵眼山 観音寺
相模原市緑区中野地区の旧街並から高みを登った処に位置します。
参道を行くと朱塗りの山門(仁王門)が現れます。
左右から睨みを利かせる金剛力士像は 江戸期の作とされ、
いささか愛嬌をも感させますね。
山懐に抱かれた本堂は落ち着いた雰囲気です。
本堂向かい側、急坂を登ったさきに観音堂があります。
観音堂は一山一寺なみに“圓由山 詠月寺”と称されているそうです。
観音堂からの眺めはなかなかの絶景でした。
「津久井観音霊場」なる幟旗や看板が目に付きましたので、
その佇まいを訪ねてみました。
★基本的資料は「津久井観音霊場札所ガイドブック」
(津久井観音霊場札所会発行H19年版)に依ってます。
★久しく塩漬けになっていたため変わってしまった部分も有るかと思います。
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タグ:津久井観音霊場
こちらの仁王様もユニークなお顔ですが先日行きました牧の原の西山寺の仁王様はもっとユニークでしたよ、後日アップいたします。
by 馬爺 (2017-05-30 15:04)
臨済宗建長寺派のお寺が多いですね。
by takenoko (2017-05-30 21:06)