実り [気が向いた時日記]
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藤の実の下がりて風の通りみち
歌子
華麗な花とはいささか趣を異にする大きな鞘が育った
実が熟し乾いた木枯らしが吹くころに
鞘が弾ける音が谷間にこだまする
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子供のころ藤の実を食べた記憶があります
味は忘れました
近所の大人が七輪に乗せた焙烙で炒ってましたね
「食べ過ぎるとあたるぞ」って言われました
銀杏にしろ団栗にしろなんでも食べました
まるで縄文人ですね
Webでみると木の実多くに
「毒がある」と書かれています
性が強いんでしょうね
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タグ：藤の実
初冬の兆 [気が向いた時日記]
茶が咲いていちばん遠い山が見え
あきら
23日の富士
久々の定点富士です
冠雪の便りがありました
一月ちかく遅い初冠雪です
例年どうり茶の花とセットでアップしてみました
茶の花はすこし季を過ぎてました
冠雪が遅いのもこの秋が暖かったからでしょうね
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タグ：チャノハナ
黒い実 [気が向いた時日記]
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山牛蒡の咲きたる馬柵の霧がくれ
蛇笏
「洋種山牛蒡」まさか俳句はあるまい
山牛蒡で検索したところ幾つか見つけた
いずれも洋種山牛蒡を詠んだものだろう
秋の山野の常連なのだ
ちなみに私は実物の「山牛蒡」にお目に掛かたことが無い
いつぃの間にか随分陽射しが低くなりました
今日は部屋の中ほどまで届いています
冬至まであと二月余りですね
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タグ：ヨウシュヤマゴボウ
