香散る [気が向いた時日記]
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白梅のあと紅梅の深空あり
龍太
ウメには「花の兄」なる別称があるよし
古の連歌書などにも「よろずの草木の先に
花開くがゆえに花の兄と申すなり」とか
「万葉集」ではよく詠まれたが後の歌集では
桜にとって代わられたようだ
ともあれ馥郁と芳る梅の香は
一度はレンズを向ける景色ですね
弥生最初の日曜日は昨日と変わり
肌寒い曇り空ですが
春の雨に少しづつ緑が目立ってきましたね
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